6月18日にさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」。かつて魔裟斗が激戦を繰り広げたミドル級(-70kg)が、新生K-1ではスーパー・ウェルター級の名称で争われるこのトーナメントは、日本人選手4名と海外勢4名が一回戦で対戦するワンデイトーナメントだ。
今回のトーナメントにエントリーした日本人選手、日菜太、中島弘貴、廣野祐、城戸康裕ともに二十代後半から三十代と、キャリア的にも脂の乗り切ったベテラン揃いとなった。それぞれが旧K-1での参戦経験や、Krush黎明期から作り上げてきた功労者という意味も含めこうしてトーナメントで一堂に介する姿に特別な思いを寄せるファンも多いと思う。