気象予報士の森田正光氏が6月26日、最多連勝記録となる29連勝をかけて対局中の最年少棋士、藤井聡太四段を「エルニーニョ(神の子)」と評した。
 将棋ファンとして知られ、自身も著名人トップクラスの腕を持つ森田氏だが、やはり前人未到の連勝記録がかかった藤井四段の第30期竜王戦決勝トーナメント1回戦は注目しているよう。対局前には「藤井四段が29連勝する確率を計算しました」とブログを更新し、藤井四段の三段リーグ時の勝率などをもとに計算すると29連勝は「1万2659回に1回」の出来事であるという見解を示した。これは1人のプロ棋士ということで考えると500年に1度の記録だという。