日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第4節B卓が7月4日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、紺野真太郎が+71.9ポイントの快勝で、リーグ首位に返り咲いた。
リーグ2位の紺野は、同4位の山田浩之のほか降級ラインで苦しむ2選手との対局だったが、この日は安定感抜群。トップ2回、2着2回のオールプラスに加え、3回戦は6万点超の大トップと快勝だった。「4節終了時で後半の組み合わせが決まるので、首位を意識して戦いました。結果が出て満足しています」と、A1昇級に向けて意気揚々だった。
【試合結果】1位 紺野真太郎+71.9 2位 黒沢咲+10.9 3位 山田浩之▲29.6 4位麓征生▲53.2
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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