日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第6節B卓が7月24日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、古川孝次が僅差ながらトップを取った。
前半戦を終えリーグ7位だった古川は、得意の鳴きを効果的に活用し、着実に加点。勝又、瀬戸熊らとの競り合いを制した。対局後は「6節までで大きくプラスした節がないので、そろそろ大爆発を狙って決定戦を目指します」と、反撃を狙っていた。
【試合結果】
1位 古川孝次+15.2
2位 勝又健志+9.0
3位 瀬戸熊直樹+5.9
4位 石渡正志▲30.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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