<高校女子オープン大会2017・夏>◇8月1日◇麻雀最強戦(FRESH!ほか)
 女子高生による麻雀対局企画第2弾「高校女子オープン大会2017・夏」が行われ、昨年冬の第1弾大会で5位に敗れた廣岡璃奈さん(静岡県立浜松大平台高校)が優勝した。
 符計算・積み棒・連荘なしの半荘8局ルールで行われた大会には7人が参加。予選3半荘を勝ち抜いた4選手が決勝に進んだ。決勝はオーラス南4局に入ってもテンパイ、ノーテンで勝者がかわる大接戦の中、前半でリードを奪った廣岡さんが、他の追撃を振り切り悲願の優勝を果たした。麻雀プロ志望の女子高生は、優勝した直後に「最後は気が抜けました」と満面の笑みで、優勝を味わっていた。第1弾に続く熱戦に近代麻雀の星野信夫編集長は「今年の冬もやります」と、第3弾の開催を宣言していた。