日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第8節A卓が8月28日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、近藤久春が+73.4と快勝し、マイナスポイントを一気に完済することに成功した。
前節まで▲61.4、リーグ9位と降級ラインに足がかかっていた近藤は、この日は絶好調。半荘4回のうち2回戦で大きなトップを取ると3、4回戦も取り、3連勝でフィニッシュ。リーグ順位こそ1ランクアップの暫定8位ながら、9位以下に90ポイント以上の差をつけ、降級の危機から一歩抜け出した。「今回大きくプラスできたので降級を恐れずに決定戦だけを見て頑張りたい」と、67ポイント差まで詰め寄った決定戦争いに標準を定めていた。