第7期加古川青流戦の準々決勝が9月2日に行われ、前年覇者の井出隼平四段(26)が中学生棋士の藤井聡太四段(15)を下し、準決勝進出を決めた。藤井四段はプロ通算成績を38勝5敗とした。
 加古川青流戦は四段以下の棋士やアマ、女流が参加している棋戦。勝った井出四段は、長谷部浩平三段と稲葉聡アマの勝者と、同日中に対局。勝者が決勝で西田拓也四段との三番勝負に進む。
 加古川青流戦は持ち時間各1時間の早指し戦。