<RTDリーグ>◇準決勝◇3日目◇9月3日◇AbemaTV
 トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ」の準決勝3日目が9月3日に行われ、白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)が3戦してトップ2回、2着1回の好成績で129.2ポイントを稼ぎ、総合順位を4位から2位に上げた。各選手、残り2回戦となったが、決勝進出する上位4人と下位4人の差が開く、縦長の展開になった。
 この日の白鳥は、オーラス南4局での逆転劇で波に乗った。自身の6回戦目となる対局で、南4局突入時点ではラスの1万7700点。そこからドラ単騎でリーチをかけると、見事に引き入れリーチ・ツモ・チートイツ・ドラ2の1万2000点で、一気に3人を抜き去り会心のトップ。その後も好成績でまとめると、総合順位でも上位を走っていた勝又健志(日本プロ麻雀連盟)、小林剛(麻将連合)を抜き去った。「2日目の初戦が本当にひどい内容だったので、今日は誰よりも研究して臨んだつもりでした。結果が出てよかったです。今日の1回戦はついていました」と、対策が見事にハマり笑顔が見えていた。