<RTDリーグ>◇準決勝◇3日目◇9月3日◇AbemaTV
トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ」の準決勝3日目が9月3日に行われ、白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)が3戦してトップ2回、2着1回の好成績で129.2ポイントを稼ぎ、総合順位を4位から2位に上げた。各選手、残り2回戦となったが、決勝進出する上位4人と下位4人の差が開く、縦長の展開になった。
この日の白鳥は、オーラス南4局での逆転劇で波に乗った。自身の6回戦目となる対局で、南4局突入時点ではラスの1万7700点。そこからドラ単騎でリーチをかけると、見事に引き入れリーチ・ツモ・チートイツ・ドラ2の1万2000点で、一気に3人を抜き去り会心のトップ。その後も好成績でまとめると、総合順位でも上位を走っていた勝又健志(日本プロ麻雀連盟)、小林剛(麻将連合)を抜き去った。「2日目の初戦が本当にひどい内容だったので、今日は誰よりも研究して臨んだつもりでした。結果が出てよかったです。今日の1回戦はついていました」と、対策が見事にハマり笑顔が見えていた。
準決勝最終日は、9月24日に行われる。
【準決勝3日目終了時の成績】
1位 佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)+295.3
2位 白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)+219.5
3位 勝又健志(日本プロ麻雀連盟)+209.6
4位 小林剛(麻将連合)+196.7
5位 平賀聡彦(最高位戦日本プロ麻雀協会)+41.8
6位 村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲1.8
7位 猿川真寿(日本プロ麻雀連盟)▲3.4
8位 鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)▲232.0
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ14人と藤田氏が「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ(藤田氏は両組に参加)、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを半分持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。
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