K-1史上初2階級制覇の武尊、「駆け引きなし、真っ向勝負」で挑む理由 K-1・KRUSH 2019/10/24 23:25 拡大する 2017年4月22日、日本のキックボクサー武尊対サラビアの戦いが行われた。これまで格闘家として順調にキャリアを積んできた武尊だったが、ピンチは突然やってきた。急所を蹴られ普通なら試合続行不可能な状態に追い込まれてしまった。なんとか立ち上がった武尊、最終ラウンド残り1分となり、攻撃をし続け、最後にはKO勝利(KO 3R 2分23秒 サラビア)を収めた。さらに、2017年6月18日、武尊対パスハエフとの戦いが行われた。対戦相手は前日の計量をクリアできず、リミットを超えた状態でリングに上がってきた。ここで武尊の怒りが爆発した。ボディーにえぐりこまれたパンチで相手の動きが一瞬止まり、リングへと崩れ落ちた。この試合も武尊がKO勝利(KO 3R 1分17秒 パスハエフ)し、今年に入ってから2試合を見事KOで勝利した。そして9月18日にAbemaTVでも生中継する第3戦はいよいよ初防衛のリングだ。果たして初防衛は果たせるのか。新生K-1のカリスマ、武尊の強さの秘密に迫る。 続きを読む