2017年はK-1の勢力図が大きく変わった年として、格闘技ファンに後世に語られる―。
2月に21歳の大雅が卜部弘嵩を下し、K-1 WORLDスーパーフェザー級王座を獲得、19歳の平本蓮が初代ライト級王座決定トーナメントのファイナリストへ、6月の大会では、19歳の西京春馬が小沢海斗に勝利と若い力が台頭する中、最もビックサプライズを起こしたのが、4月のトーナメントを制し第2代K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者となった21歳の武居由樹だ。