日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」を目指すAリーグ、第6節A卓が9月27日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、蒼井ゆりかと和泉由希子が、わずかにポイントを減らしたもののプレーオフ進出圏内をキープした。高宮まりはリーグ暫定18位となり、降級圏内のまま他の状況を見守ることになった。
各選手参加のリーグとしては最終節となった今節は、半荘4回で各選手が1人ずつトップを取り、ポイントの変動はほぼなし。蒼井は暫定6位、和泉は同7位につけ、8位までが進出するプレーオフ圏内をキープした。蒼井は「他の卓の結果次第ではプレーオフに進出できそうなので、しっかりと準備して決定戦を目指します」と期待していた。
【試合結果】
1位 稲岡ミカ+6.0
2位 蒼井ゆりか▲1.0
3位 和泉由希子▲2.1
4位 高宮まり▲2.9
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から