10月22日のDDT・後楽園ホール大会は、この秋に行なわれた「ドラマティック総選挙」の結果を受けてのマッチメイクで試合が組まれていた。
(チャンピオンとしての成長をあらためて誓った竹下 12.14後楽園大会ではコルト・カバナとの防衛戦が決定)
メインイベント、団体最高峰であるKO-D無差別級のタイトルマッチは王者・竹下幸之介に総選挙個人部門1位の男色ディーノが挑戦。身体能力も技術も持ち合わせた22歳のチャンピオンに、レスラーとしては亜流、異端だが“文化系プロレス”の象徴であるディーノが挑むという構図だ。それは竹下にとって試練であり、洗礼とも言えた。