日本プロ麻雀連盟主催のプロタイトル戦、プロクイーン決定戦の最終日が10月29日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、西嶋ゆかりが悲願の初優勝を成し遂げた。西嶋はタイトル初の獲得。
5人がすべて日本プロ麻雀連盟所属のプロとなった決勝で、2日目を終えて首位に立っていた西嶋は、2位の魚谷の猛追を受けて一時は2位後退。それでも直後に再び首位に返り咲くと、最終12回戦の直接対決でもなんとか振り切った。対局後には「2日目はリードして終わったんですけど、簡単に勝たせてもらえないだろうと、ずっと考えていました。今日の最終日を迎えるのが少し怖かった。なので、ずっと前だけ見て打っていました。周りの方たちに感謝しています。ありがとうございました」と声を震わせていた。