日本プロ麻雀連盟主催のプロタイトル戦、プロクイーン決定戦の最終日が10月29日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、西嶋ゆかりが悲願の初優勝を成し遂げた。西嶋はタイトル初の獲得。
5人がすべて日本プロ麻雀連盟所属のプロとなった決勝で、2日目を終えて首位に立っていた西嶋は、2位の魚谷の猛追を受けて一時は2位後退。それでも直後に再び首位に返り咲くと、最終12回戦の直接対決でもなんとか振り切った。対局後には「2日目はリードして終わったんですけど、簡単に勝たせてもらえないだろうと、ずっと考えていました。今日の最終日を迎えるのが少し怖かった。なので、ずっと前だけ見て打っていました。周りの方たちに感謝しています。ありがとうございました」と声を震わせていた。
【最終成績】
1位 西嶋ゆかり+119.5
2位 魚谷侑未+105.9
3位 山脇千文美+29.2
4位 宮内こずえ▲66.3
5位 清水香織▲188.3
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から
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