麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル、最高位を争う決定戦の3日目が10月29日、麻雀スリアロチャンネル(FRESH!ほか)で放送され、3年ぶりの最高位を目指す村上淳がポイントを減らすも首位をキープした。2位の園田賢が大きくポイントを伸ばし、村上との差を一気に120ポイント詰めた。
半荘4回戦が行われたこの日、1・2回戦を3着で終えた園田だったが3・4回戦でトップ。+85.6と大きくポイントを積み上げた。一方、2日目まで首位を走っていた村上は1回戦こそトップを取ったが、そこから2連続ラス。4回戦では2着に入るものの、▲34.4で出入りの激しい1日となった。園田は「1・2回戦は苦しかったですけど、3・4回戦は気持ちよかったです」と手応え十分。村上は「今日は負けましたけど、全20回戦なのでまた気合を入れ直して頑張ります」と、強気の姿勢を崩さなかった。