麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル、最高位を争う決定戦の4日目が11月3日、麻雀スリアロチャンネル(FRESH!ほか)で放送され、3年ぶりの最高位を目指す村上淳が半荘4回中、2回トップを取るなどポイントを重ね、首位をがっちりキープした。
 初日から首位を走り続ける村上は、この日も好調。現最高位の近藤誠一が好調の中、きっちりと食らいつくと2、3回戦でトップ。ラスも引かず56.6ポイントを追加し、2位園田賢に123.5ポイント差をつけた。「前回からあまり日が空いていなかったのですが、頑張って準備をしてきた甲斐がありました。恵まれた部分も多かったですが結果が出てよかったです」と納得の表情。最終日は11月23日と3週間後だが「しっかり準備して、体調を整えて、結果がどうなるにしろ悔いのないように4回打ち切りたいです」と気を引き締めていた。