日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第10節C卓が11月6日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、瀬戸熊直樹が卓内トップを取りリーグ3位に浮上、決定戦進出圏内に食い込んだ。
今節、自身の対局までに暫定順位を1つ下げていた瀬戸熊だったが、この日は出だしから好調。1回戦から親番で倍満、跳満をツモアガリし圧勝すると、その後も2着、トップと独走。4回戦こそラスを引いたが、47.7ポイントを加え決定戦進出圏内に復帰した。それでも瀬戸熊は「3回戦までは完璧に近い内容だったが最終戦の内容が悪かった。これを繰り返さないよう気を引き締めて残り2節に臨みたい」と手厳しかった。