11月12日のパンクラス・ディファ有明大会では、ミドル級タイトルマッチが行なわれる。チャンピオンはロッキー川村、チャレンジャーは新村優貴。1年前の王座決定戦と同じカードだ。新村は再起戦でKO勝利を飾り、リマッチの権利を掴んだ。
王者ロッキーはパンクラスでの試合自体も1年ぶり。その間、数多くのプロレスの試合を行なってきた。
川村はパンクラスで2階級制覇を達成、総合格闘技のフィールドで活躍してきたが、師匠・鈴木みのるには「プロレスの新弟子」として育てられたのだという。プロレスラーに憧れ、プロレスラーとして育てられた「川村亮」は、一時はパンクラスの社長も務めていたが、近年プロレスにも活動の場を広げるようになった。昨年、地元でのデビュー10周年記念興行で鈴木みのるに思い切り叩きのめされたことも。