麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」を決める、雀王決定戦の4日目(最終日)が11月11日に麻雀スリアロチャンネル(FRESH!ほか)で放送され、3日目まで2位だった金太賢が逆転で優勝、決定戦4度目の挑戦で初の雀王に輝いた。
 完璧な内容で、100ポイント近い差を1日で引っくり返した。3日目まで首位を快走していた鈴木が絶不調の中、最下位から猛追してきた角谷とともに半荘5回戦で1、2着を独占する展開に。残り3回戦の時点で金、角谷、鈴木が横一線に並ぶ中、ここから金が2連勝。大きくリードを広げて首位に立つと、最終戦でも角谷の追い上げをしのいだ。