日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第11節A卓が11月13日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、瀬戸熊直樹がリーグ順位を暫定ながら2位とし、3位以上の決定戦進出にまた一歩前進した。
半荘4回が行われたこの日は、各選手がトップを取り合う横並びの展開に。前節を終えてリーグ3位につけていた瀬戸熊は、苦しみながらも+13.3とプラスで終えた。「序盤は苦しい展開だったが、何とかプラスでまとまってホッとしています。残り1節ですが気を引き締めて絶対に決定戦に残ります」と、最終節を前に気合を入れていた。
【試合結果】
1位 勝又健志+22.0
2位 古川孝次+19.3
3位 瀬戸熊直樹+13.3
4位 近藤久春▲55.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から