新海誠監督の最新作映画『君の名は。』が、鹿児島県曽於市(そおし)の元中学校を利用し、野外シネマ「たからべ森の星空映画館」にて1夜限定で上映される。

開催日は12月9日(土)で、開場時間は黄昏時(16時~)。会場には閉校となった元中学校校舎を利用。宮崎県境にある鹿児島県曽於市(そおし)は、 「曽於ライフ魅力アップ事業」の一環で、都市部の子育て世代の家族・グループに、 曽於市の豊かな自然や季節・地域のイベントを体験してもらうことを目的に、 元中学校跡地を活用した体験イベントや施設を利用したプログラムを開催している。
「1夜限定」という短い期間ながらも、満天の星の下で温かいスープと一緒に映画『君の名は。』鑑賞できるイベント。今回のイベントは元中学校の校庭に大型スクリーンを設置し、 300席を用意。 映画上映会場には、 地元特産品を使った飲食ブースも出店しイベントを盛り上げる予定だ。チケット情報は公式サイトをチェック。
■イベント詳細

たからべ森の星空映画館
開 催 日:2017年12月9日(土)
開場時間:黄昏時[16時~]
上映時間:屋外スクリーン上映時間 17時30分~
※雨天時は、 体育館
料金:1人1500円 ペア2000円 (温かいスープ付き)
会場:たからべ森の学校(旧財部北中学校)
〒899-4102 鹿児島県曽於市財部町北俣5410-1
交通手段:電車 最寄り駅 JR大隅大川原駅(送迎可 ※事前予約が必要です)
自動車(駐車場無料)
チケットは、e+(イープラス)・チケットぴあ 好評発売中
【たからべ森の星空映画館公式サイト】
https://soolifesogood.jp/event/945
■上映作品について『君の名は。』
【ストーリー】
千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、 家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、 周囲の目が余計に気になる年頃だけに、 都会への憧れを強くするばかり。
「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」
そんなある日、 自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、 見知らぬ友人、 目の前に広がるのは東京の街並み。念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。一方、 東京で暮らす男子高校生、 瀧も、 奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、 自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。 そして、 明らかに抜け落ちている、 記憶と時間。二人は気付く。
「私/俺たち、 入れ替わってる!?」
いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、 現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。残されたお互いのメモを通して、 時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、 状況を乗り切っていく。
しかし、 気持ちが打ち解けてきた矢先、 突然入れ替わりが途切れてしまう。入れ替わりながら、 同時に自分たちが特別に繋がっていたこちに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。
「まだ会ったことのない君を、 これから俺は探しに行く。 」
辿り着いた先には、 意外な真実が待ち受けていた……。
出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、 いま動き出す。
【新海誠監督 プロフィール】
1973年生まれ、 長野県出身。2002年、個人で制作した短編作品「ほしのこえ」でデビュー。 同作品は、 新世紀東京国際アニメフェア21「公募部門優秀賞」をはじめ多数の賞を受賞。 2004年公開の初の長編映画『雲のむこう、 約束の場所』では、 その年の名だたる大作をおさえ、 第59回毎日映画コンクール「アニメーション映画賞」を受賞。 2007年公開の『秒速5センチメートル』で、 アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」、 イタリアのフューチャーフィルム映画祭で「ランチア・プラチナグランプリ」を受賞。 2011年に全国公開された『星を追う子ども』では、 これまでとは違う新たな作品世界を展開、 第八回中国国際動漫節「金猴賞」優秀賞受賞。 2012年、 内閣官房国家戦略室より「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」として感謝状を受賞。 2013年に公開の『言の葉の庭』では、 ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭にて長編アニメーション部門のグランプリを受賞。 同年、 信毎選賞受賞。 2016年『君の名は。 』公開、 次世代の監督として国内外で高い評価と支持を受けている。
【君の名は。 公式サイト】
<運営団体>
企業名 :有限会社サイバーウェーブ たからべ森の学校
所在地 : 〒899-4102 鹿児島県曽於市財部町北俣5410-1(旧財部北中学校)
URL: http://t-morinogakkou.jp/
(c) 2016「君の名は。」製作委員会


