作家・阿佐田哲也先生による「麻雀放浪記」の連載が始まった1969年以降、麻雀といえば、男性娯楽の象徴だった。しかし近年、麻雀ゲームの普及、麻雀漫画「咲-saki-」テレビアニメ化と実写映画化、さらに麻雀対局映像の増加により、女性からの注目度も増して来ている。
 8月に麻雀最強戦チャンネルで放映された「高校女子オープン・夏」(近代麻雀主催)では、女子高生たちによる熱く真摯な闘牌が感動を呼び、12月24日クリスマスイブには「高校女子オープン・冬」の開催が決定した。老若男女、職業、年齢問わず生涯楽しめることが要因のひとつと言える。