日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第11節B卓が11月20日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、暫定でリーグ3位だった藤崎智が苦しみながらも決定戦進出圏内をキープした。
藤崎は同4位の内川ら3人と対局。1回戦でラスを引く苦しい展開だったが、その後なんとか持ち直すと、半荘4回で▲0.4と踏みとどまり、順位も保った。「最終節は上位卓に入れる可能性が高いので、気合を入れて臨みます」と、次戦に向けて集中を高めていた。
【試合結果】
1位 和久津晶+14.9
2位 内川幸太郎+5.8
3位 藤崎智▲0.4
4位 石渡正志▲21.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から