11月23日のさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ大会で、新生K-1初のヘビー級王座決定トーナメントが開催された。
1回戦に勝利した日本人選手が上原誠だけという厳しい結果ではあったが、内容は充実。なんと1回戦から準決勝までの6試合が1ラウンドKO決着という壮絶な打撃戦だった。
そんなトーナメントを勝ち上がったのがアントニオ・プラチバットとイブラヒム・エル・ボウニ。初参戦のプラチバットは1回戦でローキックとボディブローでK-JeeをKO。準決勝では上原をハイキックと飛びヒザ蹴りでダウンさせてKOと多彩なテクニックを披露していった。