将棋の藤井聡太四段(15)が11月24日、王位戦予選で北浜健介八段(41)に勝利し、年度成績の“四冠”をキープした。
藤井四段は史上最多となる29連勝を達成後も高い勝率をキープ。通算成績を51勝7敗とした。年度成績では41勝7敗とし、対局数(48局)、勝数(41勝)、勝率(0.8541)、連勝(29連勝)と“四冠”を独占。今年度は残り4カ月ほどだが、歴代最高記録となる89局、68勝(いずれも羽生善治棋聖)、0.8545(中原誠十六世名人)の更新も可能性を残している。
王位のタイトルは菅井竜也王位が保持している。予選、リーグ戦の対局の持ち時間は各4時間。
(C)AbemaTV