将棋の女流棋士にとって、着物は対局番組やイベントなど晴れ舞台で着る機会がとても多いものだ。将棋と同じく、日本で長く愛され育った伝統文化でもある着物は、単に女流棋士を艶やかに見せるだけでなく、その棋士の性格や棋風などを色や柄で伝えてもいる。AbemaTV「花の三番勝負 白黒はっきりつけましょう」の第1局に登場する香川愛生女流三段は、着物での対局について「本当に心が満たされる」と、秘めた思いを語った。