日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第12節(最終節)A卓が12月18日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、勝又健志と和久津晶が来期残留を確定させた。
 最終節により、前節までの成績で近い順位の選手と同卓する順位戦となったが、A卓の4人は降級となる下位2人から脱出するための戦いに。リーグ9位の勝又は、順位を見ながら冷静に打ち回し、暫定ながら順位をキープした。また和久津は1、2回戦でラスを引き、一時は降級圏に転落したが、その後巻き返しなんとか残留を決めた。「何とか残留できましたが、今期のような内容では来期も苦しむと思うので、しっかりと勉強して来期は決定戦争いができるように頑張ります」と、巻き返しを誓っていた。