女流棋士が担う将棋対局番組のMC「聞き手」 中村桃子女流初段「勉強にもなるし、おもしろい仕事」 2019/03/15 09:37 拡大する NHK、専門チャンネル、ネット放送。各局で放送される将棋対局番組において、重要なポジションなのが「聞き手」だ。番組冒頭から進行役を務め、対局が始まれば解説とともに、対局の展開はもちろん棋士の棋風やエピソード、さらには解説の棋士や自らの話も披露し、視聴者へと提供していく。他のテレビ番組にたとえれば、MCそのものだ。聞き手は一般的に女流棋士が務めるが、AbemaTV「花の三番勝負 白黒はっきりつけましょう」の第3局に対局者として登場する中村桃子女流初段は、「名聞き手」の1人に数えられている。 続きを読む 関連記事