日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第11節C卓が12月27日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、対局者4人がすべて来季の同リーグ残留を決めた中、猿川真寿があわや降級という結果で肝を冷やした。
 4者とも大きなトップで昇級、大きなマイナスで降級が見える中で戦ったが麓、山田、藤原の3人が残留ほぼ確実となったものの、猿川1人が苦しむ展開に。最終4回戦でもマイナスだと危ないところだったが、なんとかオーラスで自らアガり踏みとどまった。「今期は内容もあまりよくなく、降級してもしかたないなと思って開き直ったのが何とか残留に繋がったと思います。来期はこんな不甲斐ない成績ではなく昇級を目指して頑張ります」と振り返っていた。