12月27日、後楽園ホールで開催されたK-1の年内最終興行、そのメインイベントは日菜太vs廣野祐の一戦だった。チンギス・アラゾフが持つスーパー・ウェルター級王座への挑戦権をかけた闘いだ。

(念願の挑戦権を獲得した日菜太だが、不完全燃焼に試合後も笑顔なし)
試合は序盤から日菜太がリード。得意の左ローに加え右ミドル、パンチもヒットさせていく。しかし廣野が突進してくると距離が詰まり、接近戦で攻防が止まる場面も目立つ。