平賀聡彦は気持ちを前面に出す攻めの麻雀で、プロ入り17年目にして初となるタイトルを獲得した。集中力の高さには自信を持ち、切り替えについても「役者をやっていたので」とオンとオフをうまく使いこなせるという。ただRTDリーグでは優勝したものの、所属する最高位戦日本プロ麻雀協会では、リーグ戦でまさかの失格、そして降格と自らの顔に泥を塗り、涙した。真の王者として、2年連続のRTDリーグ“主演男優賞”を勝ち取る決意を語った。