初場所が終わった3日後の1月31日、番付編成会議が開かれて来場所(大阪/3月11日~25日)、新たに十両となる力士が発表された。今回、新たに十両に上がったのは貴公俊(たかよしとし 貴乃花)と炎鵬(えんほう 宮城野)の2人。
貴公俊は先に一卵性双生児の弟・貴源治が十両に昇進していて(2017年夏場所)、双子同時に関取(十両以上)になるのは史上初めてとか。中学生までバスケットボールの選手として全国大会にも出場する活躍だったそうで、実は相撲界、白鵬はじめ強い関取たちに元バスケットボールの選手が最近は多い。前後左右、上に下に、身体を機敏に動かしながら敵をかわしつつボールを操るバスケットボールは、相撲の動きに役立つのかもしれない。