3連休最後の12日、東京・両国国技館で「第八回白鵬杯」が開かれた。この大会、全国の小中学生による相撲大会で、2010年の第1回大会では現在大活躍中の阿武咲関が優勝を果たしている。
 その第1回大会、相撲界が朝青龍の引退や野球賭博事件など不祥事が続いて揺れに揺れていた中で計画され、事件の影響で一旦はとん挫、しかし白鵬の熱意で開催が実現して740人の子どもたちが参加した。当時の映像を見ると女子も参加し、また日本とモンゴルの「親善交流少年相撲大会」という意味合いもあったようだ。