トッププロが集う麻雀リーグ「2018RTDリーグ」BLACK DIVISION 9・10回戦が3月5日に放送され、内川幸太郎(連盟)が待望の初トップを挙げ60.5ポイントを加算、瀬戸熊直樹(連盟)は2連勝を決め、7位から5位へ総合順位を上げた。
 BLACK 9回戦の対局者は内川幸太郎、多井隆晴(RMU)、小林剛(麻将連合)、白鳥翔(連盟)。内川は「アガリ回数が少ないので、本手がきちんとアガれないと勝てるケースは少ない」と開幕から4戦オール4着、総合8位と苦しんでいた。東2局で満貫をアガって波に乗った内川は、南1局の親番でツモ・タンヤオ・ピンフ・イーペーコー・ドラ、1万2000点をアガリ、待望の白星を挙げた。「呪われているんじゃないかと思いながらやってたんですけど、なんとか大きい手を2回アガれて、無事にトップが取れた」とホッとしながらも、これを機に流れを変えていくと前を見据えた。