トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ 2018」BLACK 13・14回戦が3月22日に放送される。注目選手は現在総合7位、最年少初出場選手の松本吉弘(協会)だ。BLACKでは松本以外、全員1回以上トップを取っているので、喉から手が出るほど結果が欲しいところ。しかもここ2戦はラス2回とRTDの洗礼を浴びているのだが、守りに入っている様子は微塵もない。「ラスを引かないような打ち方をするとズルズルいってしまうので、気負わずにトップを目指す」と現状を受け入れ、腹を括っている。置かれている逆境をどう捉え、そしてどう踏ん張るのか。松本が覚悟のほどを見せる。【福山純生(雀聖アワー)】
【BLACK DIVISION 11・12回戦終了時点での順位】
1位 多井隆晴(RMU)+120.4
2位 小林剛(麻将連合)+113.5
3位 白鳥翔(連盟)+107.2
4位 萩原聖人+21.2
5位 村上淳(最高位戦)▲42.0
6位 瀬戸熊直樹(連盟)▲57.0
7位 松本吉弘(協会)▲100.4
8位 内川幸太郎(連盟)▲162.9
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
(C)AbemaTV