3月21日に開催された「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」。巷では、武尊の前人未到の3階級制覇が大きなニュースになり断然注目度が高いが、この大会で圧倒的な強さをみせ次世代エースの風格を見せたのが、セミファイナルでK-1スーパー・バンタム級王座を初防衛した武居由樹だ。
武居への高い評価は既に昨年のK-1実行委員会の年間MVPで証明済み、その結果セミファイナルという大役も務めた訳だが、2015年10月からKrush~K-1で破竹の12連勝、しかもそのうちの9試合でKO完全決着と、その控えめな性格からは想像できないド派手なKOの山を築いてきた。