トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ 2018」BLACK 17・18回戦が3月29日に放送される。注目選手は、8戦を終えラス(4着)が一度もない、現在総合2位の多井隆晴(RMU)だ。
 昨年は予選最終戦で四暗刻をアガるも惜敗したが、連対率40.74%、平均打点8511点と出場15選手中では予選トップの数字を刻んだ。「(2着で終えた前局を振り返り)内容的には消化不良のところもあるんですけど、目標としている“ラスを食わない”は達成できている。このまま無理やりトップは狙わずに2着3着を頑張って、運がいいときだけトップ取る感じでプラスを積み重ねたい」と目標を忠実に完遂する覚悟だ。果たして次戦、多井に運が巡ってくるのか。それとも初めて土が付くのか。【福山純生(雀聖アワー)】