女流プロでただひとり、RTDリーグ 2018そして日本プロ麻雀連盟の最高峰A1リーグで孤高の闘いに挑んでいる和久津晶(連盟)。予選全27対局のうち、ここまで9戦を終えた和久津は「アンテナをもう少し立てて、地に足をつけて打てるようになれば、成績はついてくると思う。しっかりみんなにぶつかっていきたい」とさらなる進化を遂げる覚悟だ。
 今回の対局メンバーに関しては「佐々木寿人、アヤツを倒さなければ、このDIVISIONではやっていけないので、なんとか攻略法を見つけたい」と宣戦布告。女流版、佐々木寿人と言われることに関しては「私の方が汚い。柔道にたとえるなら、襟を取ったり引いたりしてポイントを稼ぎ、ポイントを取ったら逃げ回る」と、男同士のガチ喧嘩に一歩も引かない数少ない女流プロと自認しているだけに、どんな手法で攻略の糸口を見つけていくのか。