日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第35期鳳凰戦A1リーグの第1節A卓が4月2日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、内川幸太郎が開幕戦をトップで飾った。
昨年度、決定戦に進出するも鳳凰位に届かなかった内川は、1回戦でラスを引き出遅れるものの、そこから挽回。持ち前の高打点の手組みが生き、終わってみれば+25.3とスタートダッシュに成功した。「昨年度は決定戦で4位と悔しい思いをしたので、今期も決定戦に残ってリベンジしたい」と意気込んでいた。
【試合結果】
1位 内川幸太郎+25.3
2位 古川孝次+6.3
3位 藤崎智+2.0
4位 勝又健志▲33.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から