麻雀の「RTDリーグ 2018」WHITE DIVISION 21・22回戦が、4月9日に放送される。各選手予選全27戦、ここまで11戦を終え、1着1回、2着6回、3着3回、4着1回。2着が5割以上と際立って多いのは、日本プロ麻雀連盟A1リーガーの勝又健志(連盟)だ。
「当然チャンスがあれば、トップは狙っていきますが、あまり大きなリスクは負わず、安定してポイントを積み重ねていきたい」と戦術を明かし「攻撃が強い相手が揃っているので、そこで一緒になって攻撃していくより、リスクを避けながら要所要所で上手くアガリを取れたら、それが一番勝ちに近い」とイメージ通りに戦えている。
WHITE21・22回戦は佐々木寿人(連盟)の連勝記録が続くのか、阻止するなら誰なのか。佐々木と同卓する勝又の動向は要チェックだ。なおゲスト解説には、前回に引き続きRTDリーグ 2016、2017に出場経験を持つ滝沢和典(連盟)が登場する。【福山純生(雀聖アワー)】
【WHITE DIVISION 21・22回戦終了時点での順位】
1位 佐々木寿人(連盟)+298.4
2位 鈴木たろう(協会)+185.7
3位 勝又健志(連盟)+28.9
4位 石橋伸洋(最高位戦)▲35.7
5位 鈴木達也(協会)▲48.1
6位 和久津晶(連盟)▲70.8
7位 平賀聡彦(最高位戦)▲75.9
8位 猿川真寿(連盟)▲282.5
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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