麻雀の「RTDリーグ2018」、BLACK DIVISION 21・22回戦が4月16日に放送される。「オーソドックスなことを確実に遂行する」と開幕前に予選のビジョンを語っていた内川幸太郎(連盟)に試練が続いている。
予選10戦を終え、ラス7回。ポイント▲336.3で現在8位。「トップが1回、なんせラスが多い。トップが取れないまでも3着で粘れるのが自分の持ち味だと思っているので、あまりにも何もできない場面が多すぎる」と昨シーズン同様、厳しいスタートを強いられている。「とにかくアガリ回数が非常に少ないので、こればっかりは耐えなきゃ仕方がないが、相手にラクにやらせ過ぎている」と現状を踏まえ「そこは工夫し、改善し、がむしゃらにいく」と日本プロ麻雀連盟A1リーガーとして、覚悟の程を見せる。【福山純生(雀聖アワー)】
【BLACK DIVISION 19・20回戦終了時点での順位】
1位 小林剛(麻将連合)+278.6
2位 多井隆晴(RMU)+92.2
3位 白鳥翔(連盟)+67.3
4位 村上淳(最高位戦)+10.5
5位 瀬戸熊直樹(連盟)+10.1
6位 萩原聖人▲5.7
7位 松本吉弘(協会)▲116.7
8位 内川幸太郎(連盟)▲336.3
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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