日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第1節C卓が4月17日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、昨年あと一歩でA1昇級を逃した黒沢咲が卓内トップを取り、悲願へ好スタートを切った。
1、2回戦を2着で終えた黒沢は3回戦の東3局でタンヤオ・ピンフ・ツモ・ドラ2の8000点をアガるなどして待望のトップに。最終4回戦も古橋との接戦を制し連続トップと、オールプラスの快勝で、+56.6ポイントをたたき出した。「前期は6000点差でA1を逃してしまいました。今期は1戦1戦集中して頑張りたいと思います」と、さらに気を引き締めていた。