将棋の最年少棋士・藤井聡太六段(15)が4月24日、第44期棋王戦予選で大石直嗣七段(28)と対局中だ。藤井六段は4月から高校に進学し、ここまで2連勝。この日も勝利して4月を負けなしの3連勝で終えることができるか。2人の対局は過去に1回で、藤井六段が勝利している。
棋王のタイトルは、6期連続で渡辺明棋王が防衛中。予選は全棋士と女流名人、アマ名人が参加する。予選トーナメント通過者とシード者が本戦トーナメントに出場。ベスト4以上は「2敗失格制」という独自のシステムで行われ、敗者復活戦がある。挑戦者決定戦は変則2番勝負で、勝者組優勝者は1回勝てば挑戦権を獲得。敗者復活戦優勝者は2連勝が必要となる。大石七段と藤井六段の対局は、予選8組の準決勝。勝者は安用寺孝功六段と中村亮介六段の勝者と決勝で対戦する
棋王戦の持ち時間は各4時間。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
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