麻雀プロ団体、麻将連合の最高峰リーグ「μリーグ」の第2節が4月23日にスリアロチャンネル(FRESH!ほか)で放送され、小林剛が半荘4回でトップ2回、2着2回のオールプラスの快勝で、早くもプラス域に浮上した。
第1節で▲45.0と出遅れた小林だったが、この日は好調。1、2回戦を2着でまとめると3、4回戦はトップに。結果、プラスポイント独占の“1人浮き”で+60.1と、借金を一気に返済した。対局後には「なんとか勝てました。特に高い役を狙うことは一切していなくて、とにかく毎局アガリに行こう、悪い手でもどうにかならないかとやっていたのが、うまくいきました。悪い手でもどうせだめだろうと諦めず、どうせだめだろうと思いながらも、とりあえず前に出るとたまにいいことがありますね」と、積極策が結果につながった。
【第2節終了時の成績】
1位 藤原健 +64.4
2位 武則輝海 +53.0
3位 小林剛 +15.1
4位 木村和幸 +13.6
5位 原浩明 ▲15.5
6位 草場とも子 ▲27.7
7位 清水英二 ▲31.4
8位 忍田幸夫 ▲73.5
◆μリーグ 麻将連合の最高峰リーグ。8人で全7節、28半荘を行い、上位3人が将王決定戦へと進出できる。現将王は井出洋介。8人のうち下位4人は下位リーグに降級する。
◆麻将連合 通称μ(ミュー)。1997年設立。最高位戦代表(当時)だった井出洋介が設立。所属プロは計63人。主なプロは忍田幸夫代表、井出洋介のほか小林剛、草場とも子らが所属している。主なタイトル戦は、将王、BIG1、M1。
(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH!から