麻雀・RTDリーグ 2018のWHITE DIVISION 27・28回戦が、4月26日に放送される。唯一の女流プロとして参戦している和久津晶(連盟)は、自身の前半戦を「はっきり言っちゃうと、出来がひどい」と振り返った。総合順位に関しても、佐々木寿人(連盟)と鈴木たろう(協会)が走ってくれたおかげで、かろうじて4位にいるだけと捉えている。
 その要因として「打点が無いと押し返せないのが悪いクセ」を挙げ「打点がなくても前に出ることも必要」と修正するつもりだ。具体的には「贅沢は言えないので、2600点のテンパイでもアガリが見えたら少しは前に出る」と自ら退路を断ち、攻撃に重きを置いていく。そして「準決勝にさえいければ、その頃には戦えるところまで成長出来ていると思う」と、上位陣になにがなんでもしがみついていく覚悟を決めた。【福山純生(雀聖アワー)】