麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル、最高位の決定戦進出を争うAリーグの第4節が4月22日に行われ、前節までリーグ2位だった近藤誠一が半荘4回を全勝する快進撃で、197.6ポイントを稼ぎ、リーグ首位に浮上した。
スリアロチャンネルで配信された放送卓では、松本浩司が検討。最終4回戦では役満・四暗刻をツモアガリするなど、計98.0ポイントを稼いだ。松本は「四暗刻みは高ぶりました。1節、2節で200ポイントくらい負けて、自分はAリーグで通用するのかと思い、夜も眠れなかったりしたんですが、前節と今節で、なんとか戦えるんじゃないかと自信がついてきました」と振り返っていた。
【第4節終了時点での成績】
1位 近藤誠一 +340.8
2位 園田賢 +122.2
3位 醍醐大 +101.8
4位 坂本大志 +91.0
5位 太田安紀 +65.7
6位 金子正輝 +17.4
7位 宇野公介 ▲9.9
8位 松本浩司 ▲11.8
9位 嶋村俊幸 ▲114.6
10位 新井啓文 ▲146.8
11位 中嶋和正 ▲161.2
12位 齋藤敬輔 ▲300.6
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。Aリーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
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