麻雀の「RTDリーグ 2018」WHITE DIVISION 35・36回戦が、5月21日に放送される。 前年覇者・平賀聡彦(最高位戦)は「ついになんだかんだで8位まで落ちちゃいましたね。ここまで落ちるとは思ってなかったんですけど」とあえいでいる。8回戦で2勝目を挙げて以降、ここまで13半荘トップがない状況なのだ。
「とりあえず(予選残り)10半荘で4位以内に入ることをすべての目標にやってくだけ。ここから自分の勝負強さを見せれたらいい」と前だけを向いている。平賀は次戦、5、6、7、8位の直接対決となる。4位から8位までの5人が▲100ポイント台という混戦なだけに「絶対負けられない戦い」と王者の矜持がある。【福山純生(雀聖アワー)】
【WHITE DIVISION 33・34回戦終了時点での順位】
1位 佐々木寿人(連盟)+262.8
2位 勝又健志(連盟)+241.9
3位 鈴木たろう(協会)+207.9
4位 石橋伸洋(最高位戦)▲107.8
5位 鈴木達也(協会)▲124.1
6位 猿川真寿(連盟)▲139.0
7位 和久津晶(連盟)▲156.2
8位 平賀聡彦(最高位戦)▲185.5
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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