『万引き家族』カンヌ映画祭で快挙 リリー・フランキー「感動でじんましん」 2018/05/21 06:20 拡大する 第71回カンヌ国際映画祭の授賞式が日本時間の20日、フランス時間の19日に行われ、是枝裕和監督の映画『万引き家族』が最高賞のパルムドールを受賞した。 日本映画がパルムドールに輝くのは、1997年の今村昌平監督の『うなぎ』以来。まさに21年ぶりの快挙となった。 是枝監督は「さすがに足が震えています。そしてこの映画祭に参加していつも思いますが、映画を作り続けていく勇気をもらいます」と挨拶した。 是枝監督作品は過去に4度カンヌ国際映画祭のコンペ部門に出品されており、2004年の『誰も知らない』では主演の柳楽優弥(28)が最優秀男優賞にも輝いていた。2013年には『そして父になる』で審査員賞を受賞しており、5度目のチャレンジで初の栄光となった。 続きを読む