優勝をかけた大一番はすくい投げで鶴竜に軍配 「一発逆転」を狙った栃ノ心は、首投げとともに白星も“するり” 2019/10/24 21:29 拡大する <大相撲夏場所>◇十四日目◇5月26日◇両国国技館 今場所の優勝をかけた1敗同士の大一番。横綱・鶴竜(井筒)が関脇・栃ノ心(春日野)をすくい投げで破って1敗を守り、二場所連続優勝に一歩近づいた。 立ち合い、もろ差しで万全の態勢になった鶴竜に対して、栃ノ心は上手を取るも、深く入らずに不十分だった。栃ノ心は終始、横綱に主導権を握られながら土俵際に詰められると、起死回生の首投げで応戦するも、無情にも“するり”と抜けて前のめりに倒れ込んだ。 続きを読む 関連記事